2016年(平成28年)3月　34.37938, 129.31132

寅さんが竜宮城の夢から覚めるオープニングの場面。撮影の時にはここにベンチがあったようだ。

起き上がって遊んでいる子ども達を見ている寅さん。

亀を弄んでいる子どもを見て、弱いものいじめをするなと言って亀を買い取る寅さん。

亀を海に逃がしてやろうとして噛まれる寅さん。今は鳥居ができている。

柴又に帰ってきた寅さん。いつもこの土手を歩いて帰るが、柴又駅で降りずに金町駅で下りて土手を歩いて帰ってくるのだろうか。出かける時は柴又駅から出かけるのにね。これは疑問の1つ。

釣りをする子ども達を見る寅さん。建設省の立て札は絵は変わっているが今も立っている。この場所は前のシーンの場所よりも金町方面に逆戻りしている。

ソフトボール場の横あたらと思われる。現在は草が生い茂っていて入ってくる人はあまりいないようだ。

最近では人が近づく場所ではないようだ。

初めてバイクが登場。しかし、この回だけで次からはまた自転車になった。どうしてだろう。

このシーンは後から出てくるお地蔵さんのシーンと同じ所から撮ったのではないかと思われる。今は木が生い茂ってこの景色を見ることは出来ない。

前のシーンは豊島で撮っているが、この啖呵売のシーンは隣の大崎下島で撮っている。2つの島でロケをして同じ島のように見せるのは第46先の「寅次郎の縁談」でも行われた。

電信柱が木製からコンクリートに変わっているが、この隣の電信柱は現在も木製のままで、最初はそちらと間違えて写真を撮っていたが、違うことに気がついて撮り直した。

背景の建物はほとんど変わっていない。いつものことだが、観光地でもない田舎に入り込んで行って写真を撮るので怪しまれる。このときも何をしているのだろうといぶかしそうに見られていたので、寅さん映画のロケ地巡りをしていると説明した。しかし、そんなロケなどここでやったことはないと言われるので、映画を見せると、「ありゃ、こりゃあわしの家じゃ。わしの家が映画に出とったんか」とびっくりされ、ばあちゃんに聞いてみると言って家に案内された。どうもその人が東京に行っていたときにロケがあったようだった。ロケ地巡りで来たとわかったらものすごく親切にされ、橋の無料通行券もいただいた。

ここからは豊島。現在はこうなっている。お地蔵さんには祠が建てられている。周りにはコンクリートのかべができて木も生い茂り瀬戸内海が見えなくなっている。マップコードは正確ではない。だいたいこのあたり。

最初の豊島のシーンと同じ場所からアングルを少し変えたシーンと思われる。現在は木が生い茂っていて見えなくなっている。

美人にめざとい寅さんが墓参りに来たふみに気づいて振り返る。

2016年(平成28年)2月　34.653317, 135.506566

誠が軽トラで店に行く途中。ここは事前にストリートビューで見つけて行った。右の角の家はなくなっていた。

続いてパンしたショット。公衆電話は黄色から新しいタイプに変わっている。背景の電気屋さんは健在だった。